伝道師のツーレポ

バイク乗りです。ツーリング行ったら、ツーレポを書いていきます。本年もよろしくお願いします

真路上教習実践編 これはツーリングではないセミナーである

 

今日は、兼ねてより親交があるお方、ちうさん( ‪@qiuyemotuo‬ )がバイクを納車されるとの事で、様子見がてら、ツーリングの何たるかを伝道して来ました

 


それでは、書いて行きましょう

 


まず、軽く初めに、簡単な説明を

 


今回納車されるお方

 

 

そのきっかけを作ってしまったのは紛れもない俺なのですが

 

 

https://twitter.com/zekkeitouring/status/1173535352969027584?s=21

 

 

バイクの持つ楽しみを、垣間見た事で、その可能性の扉を開いてしまった1人

 

 

今回は、そんなバイク乗りとして、新たなる一歩を、歩み始める方のお話

 

 

まず、予め、このレポートを読んでいる方に聞きたいのですが、バイクのイメージって、どんな感じですか?

 

 

多分、大方の人のイメージが、危ない

 


って感じだと思うんですよね

 

バイクは、危ない乗り物だから、乗っちゃダメ、危険だから、免許を取るなんて、もってのほか

 

なんて、きっと、言われた事が、ある人もいるんじゃないかな?

 

 

数々のツーリングを体験し、数々の経験をしてきた俺から言わせてもらえば、確かにバイクは危険です

 

極端な言い方をすれば、簡単に、死に、直結します

 

それは、紛れもない事実

 


でも、危険を知る事で、自分の身を守る術を身につける事が出来るのもまた、紛れもない事実

 

バイクや、車は、誰しもが簡単に乗れるものではない

 

だからこそ、教習所があり

 

しては、いけない事を、学び

 

そして、安全を遵守する走りを学ぶ為に、教習所はある

 


でも、その教習所でも、二輪は、公道に出る事はないんです

 

 

バイクのことを知らない人には、驚くことかもしれませんけどね

 

 

車には路上教習がありますからね

 


二輪には、中型、大型含め、公道での路上教習はないという事は、卒業検定を受け、免許センターで、免許を交付されて、初めて公道に出る事になる訳です(どちらも、二輪免許を持ってない場合の話です)

 


全く勝手が違う、公道に解き放たれるという事の怖さは、確かに不安になります

 

でも、教習所を卒業する技術を持ち得ている以上、それは、自信を持っていいこと

 

公道には、ベテランも、いれば初心者もいる

 


そこに飛び込んで行くには、不安や恐怖を抱くのは無理もない

 

本来なら、路上教習は、するべきですが、教習所では、やってないので、走る事に、慣れている人間が、真の路上教習をやるのが、伝え導く事の出来る人間の務め

 

物事は楽しんでナンボ

 


俺は、どうせやるなら、楽しみたいタイプ

 

 

もちろん、無茶をせずにね

 


免許や、バイクを買うのにもお金はかかる

 


安い買い物でもない

 

 

でもね、贅沢なことかもしれないけど、それに見合う価値はあると、ここでは、声を大にして言いたい

 

 

だいぶ前置きは長くなりましたが、話を進めていきます

 


今回納車されるお方は、免許を取ったばかりで、初めてのバイク

 


不安は、もちろんある中で

 


バイクを楽しむことを伝えて来ました

 

 

今回は、バイク屋さんにて、バイクを納車されるところから、物語は、始まります

 

 

ちなみに、購入されたバイクは、YAMAHAのセロー250です

 

 

初めてのバイクと言うこともあり、バイク屋さんは、入念に、そして、しっかりと、説明をされていた

 

 

それを横で見ながら、ふと、自分が初めて納車された時を振り返ってしまった

  

 

俺を知る方には、多分信じてもらえないだろうけど、納車された日は、土砂降りでした笑

 

 

俺は、1人で店に行って、1人で乗って帰ってきたから、初めての恐怖は、よくわかる

 

 

なので、今回は、先導しつつ、初めてのバイクで、走る事のお手伝いをする事に

 

 

バイク屋さんを出発し、程なく走ると海沿いを走る国道134号線に出る

 

 

素敵な天気で、絶好のロケーションと

 

 

遠くに見える江ノ島は、とても、素敵に見えた

 


前を走りながら、ミラー越しに動きをチェックしながら、シーサイドラインを走る

 


改めて思えば、初バイクで走る道が、湘南エリアってのは、中々に贅沢な気はします笑

 


ですが、やはり、そこは、誰もが知るであろうスポット

 

 

道は、渋滞していた

 

 

だが、それも、1つの狙い

 

 

公道は、常に、スムーズに流れるとは限らない

 


ましてや、MT車は、ギアを変えたりする事が頻繁に出てくることもある

 

 

アチェンジや、低速走行を、身をもって体感するのは、渋滞の道の方が、身につく様な気がします

 


公道において、気をつけるポイントは色々ありますが、渋滞の中で、平静を保てるようになるのは、距離を走る上では避けられない事なので

 


まあ、渋滞教習ってとこかな笑

 


もちろん、渋滞を嫌って、すり抜けしてくる自転車やバイクもいたりします

 

 

それを、ジェスチャーで、指示して、意識させます

 

 

近年の便利アイテムには、インカムと呼ばれる、ヘルメットに、スピーカーを搭載し、ライダー同士が、話が出来るアイテムがあります

 


ただ、個人的には、オススメしない

 

 


それは、運転が疎(おろそ)かになるから

 

 

インカムは確かに楽です

 

 

意思疎通が出来るので

 

 


ただ、一通りのベースが出来てないと、それは、注意力が散漫になる要素になってくるわけです

 


そして、今は、便利な時代、スマホをハンドルに付けたりする事も出来ます

 


でも、スマホを付けて、ナビに目線をやると、思わぬ事故にもなりかねない

 


だから、俺は、免許を取ったばかりの人には、インカムは勧めません

 


半年や、1年、しっかりとバイクとの呼吸を感じれるようになってからでも遅くはないんじゃないかなと思います

 

 

エンジンの音を聞いてギアを上げる

 

 

そこから、アクセルを開けていく事で、バイクとの対話を楽しむ事ができる

 

 

本来、バイクって、そういうシンプルな事が1番楽しかったりするもの

 


話が脱線して、全く進まないのはご愛嬌笑

 


話を戻し、渋滞の先にあったコンビニで、休憩

 

 

ここで、バイクから降りる時に、かなり辛そうだったので、少しアドバイスをする事に、今回のお話の主人公である、ちうさんの納車されたバイクは、セローと呼ばれる、主に、砂利道や、舗装をしていない道を走るバイクなんです

 

 

そんな道を走るバイクなので、バイク自体の高さがあるんですが、普通のバイクに比べても、シートが高いんですよ

 


ただ足つきは割といいみたいなので、女性にも人気の車両なのですが、降りる際に、辛そうだったので、ここで、ステップに、左足を乗せた状態で、ステップの上に立ち、跨る乗り方を教える

 

 

サイドスタンドは、出したままにして、左足でステップの上に乗り、そこから、右足を上げ、跨って見せる

 


そして、それに伴い、降り方も、実演

 


実際に乗り降りするのを見ていると最初は恐る恐るやっていたが、徐々に、慣れてきたのか、スムーズな動きになっていく

 


朝は、寒かったけど、日中は、かなりあったかくなってきた湘南エリア

 

 

割と、防寒していたので、結構熱くなってきていた

 


湘南エリアは、江ノ島付近は、激混みですが、横須賀方面に向かう程に、渋滞は、減ってくる

 


今までの、ゆっくりしか走れなかった状態を抜け出し、少しずつ、スピードを上げて行く

 


低速走行区間を体験した事により、スムーズに流れる道は、きっと爽快に感じているはず

 

 

汗をかいた体が、少し寒く感じ始める頃には、キレイな景色をバックに、走る一人のライダーがそこにはいた

 


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今回のメインの目的は、ざっくり言えば慣らし

 

 

当然の事ながら、距離を走るのは、無謀なのは、重々承知

 

 


なので、割と近い三浦半島を目指す事に

 


三浦半島には、三崎港があって、そこは、マグロが有名なんですね

 

 

なので、ツーリングと言えば、走るのが、メインなのですが、当然走った先で食べるものも大事

 


って事で、三崎港を目指して走る

 


三崎港に到着すると、バイクがかなり止まっていた

 


走って減ったお腹を満たす為に、軽い探検をしつつ

 


バイクが何台が止まっていたお店が気になり、入ってみる事に

 


これは、全てが当てはまるわけではないですが、割とバイクが止まってる店は、美味かったりします

 


何故ならば、ライダーは、舌が肥えているから笑

 

 

ライダーの直管?

 

 

じゃなく、直感を信じ、名前を書いて、来店

 

 

中は広くて、素敵な雰囲気だった

 

 

最初は、ふぐ天丼が気になっていたのですが笑

 


やはり、三崎と言えば、まぐろだろ

 


と、特選まぐろ漬け丼、なめろう丼、三食丼で悩む

 

 

最終的に、特選まぐろ漬け丼をチョイス

 

 

ご飯はもちろん大盛りで笑

 


後、個人的に気になった、かま肉のサイコロステーキと、ふぐの唐揚げも、注文

 

 

今まで、過去に、俺が旨そうに食うとよく言われていましたが、今回は、自分で運転して、現地に赴き、地元の食材を喰らうということのありがたみが、十分過ぎる程に、分かったと本人は言っておりました

 


その要因の一つは、疲れ…でしょうね笑

 


バイク乗りは、知らず知らずのうちに、消耗する体力をバイクに乗っている時は、興奮状態なので、気づかない事もある、ただ、バイクを降りた時に、その興奮が収まり、疲れは、やってくるものである

 

 

個人的には、美味しくご飯を頂くための最高のスパイスは、疲労だと思っています

 

 

疲れる事で、旨みは、何倍にも増え、存分に舌で味わう事が出来る

 

 

今回は、美味しいマグロと海鮮に、心から感動し、三崎のマグロを味わった



https://twitter.com/zekkeitouring/status/1195934130690674688?s=21

 

 


そして、ここから、帰路に着く事にするのですが

 

 

何故かナビが示す道を進むも、反対方向の三浦海岸に出てしまう

 

 

本来ならば、それは、ダメなこと

 


でも、ツーリングにおいては、それは、きっと間違いじゃない

 


色んな局面を、楽しんでこそのツーリング

 


ふと、カメラを向け、セローを撮ってみる

 


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中々いいバイクですね

 


ここから、無事帰るのを見届け、無事帰宅しました

 


色んな事があった納車ツーリングではなくセミナー(講習会)笑

 

 

今回の話を読んで少しでも、バイクの魅力が伝われば幸いです

 


新たなバイク乗りに、素敵なバイクライフがある事を願いつつ、今回のツーレポ改め、真路上教習は、終わりにします

 

 

時間ありましたら、暇つぶしに読んでみてください

 

 

http://zekkei-tabirepo.hatenablog.com

 

 

長くなりましたが、読んで頂きありがとうございました😊

 


#納車

 

#三浦半島

 

#セロー250

 

#ツーリング

 

#真路上教習実践編

 

#ツーリングの伝道師